大沢昌助の仕事の中で、絵本、単行本、雑誌、教科書などの挿絵及び装丁は、大きな比重を占めている。特に戦前
は児童雑誌「コドモノクニ」、戦後は多くの教科書の挿絵を描いた。1960年代以降は、雑誌「オール読物」「群像」「婦人 の友」などの表紙絵を描いた。
「オール読物」は、1968年1月〜1984年12月まで担当し、200余点を描いた。それらは皆3号大のキャンバスにモダンな
女性像が描かれていたが、後年大半が抽象作品に塗りつぶされた。今回画家があえて残した数十点の作品中から、 10点選び初期の作品とあわせて展示する。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
かきものする人 1936年 油彩
川越画廊
埼玉県川越市連雀町14−2 〒350-0066
![]() |